僕の服バカ日記 EP.175

僕の服バカ日記 EP.175

STAFF:ハル
instagram:haru_02018


こんにちは!服オタのハルです!


「履く前とは印象が違う」


そう感じる方が多いベーシック
ながらも引き込まれるスラックス。


そのパンツは普遍的な
デザインだからこそ、

フォーカスが当たる機会が
少なかったですが

履くたびに「やっぱり良いな」と
強く感じるアイテムを

今日は語らせて頂こうかと。


早速、そのアイテムのご紹介を。


th
-Extra Volumed Tapered Pants-



thの定番素材を使用した
存在感がありワイドなシルエットでありながら、

どこか品のある表情を感じられる一本。


それが「Extra Volumed Tapered Pants」。


使用されているのは細番手且つ
高密度で織り上げられた上質なウールギャバジン。



高密度に打ち込まれた生地は、

軽やかさの中にしっかりとしたハリと
コシを持ち美しく凛としたシルエットを魅せる。


thのスラックスは僕も
愛用し実際に履いてますが、

"普通の黒スラックス"にない
蟲惑的な良さを感じます。



ぶっちゃけた話し今のトレンドは
少しずつ細身に寄ってきて今

気分の方って少ないと思います。


実際僕もどちらかと言えば
細身が気分になり、

ましてや黒スラックスは
持っている。


そう思っていましたが、
考えが甘かったです。


先程も言いましたが、

thは惹きつけられる良さがあり
それはタロウホリウチ氏だから醸し出される。


アントワープ王立芸術アカデミー
(ファッション業界のハーバード大学みたいなイメージ)を

首席で卒業し、
世界を股にかける一流のデザイナー。



今だとkolorのデザイナーに
就任されユニークな生地使いや

デザインのバリエーションを感じさせますが、
やはりタロウ氏と言えば

"テーラード"のイメージが強いです。


しかもただのテーラードではない。



元々レディースのブランドを
手掛けられていたルーツもあり、

カッチリとしたテーラードと言うより
しなやかで品のある

テーラードのイメージをthから感じます。


だからこそただのワイドシルエットの
スラックスと言うイメージではなく

何故か惹きつけられる魅力的と言う
ワードより"蟲惑的"の方がしっくりくると

オタクは思います笑



また、

タロウ氏は様々な時代の洋服を
リサーチし今の時代に合った

アイテムへ昇華させているからこそ
トレンドに囚われず

懐古的でクラシックな
ニュアンスだけれどモダンな印象を感じます。


シルエットは、腰回りに深く取られた
2タックが生み出す立体的なボリュームが特徴。



そこから裾に向かって
緩やかにテーパーを効かせることで、

単なるワイドパンツでは終わらない、
計算された美しいラインに仕上がっています。


タロウ氏のルーツや
デザインへの探求が相まって

thならではの美しいテーラードを
築いていますが、

グッと引き締めてくれる
要素もしっかりあります。



それは素材感。


オフスケール加工を施すことで
ウール特有のスケール(鱗状組織)を

取り除き、染料がより深く浸透。


黒はより黒く、漆黒に近い
深い色味へと昇華される。


加えて含浸加工により、
まるで紙のような独特のハリ感を実現。



この2つの加工が合わさることで、
ハードで構築的な風合いが生まれています。


また、細部にも抜かりはなくファスナーには
YKKの最高級ラインであるEXCELLAを採用。


滑らかな開閉と上質な存在感が、
プロダクト全体の完成度をさらに引き上げています。


そうした全てのプロセスが
噛み合わさる事で足を通した時、

他の黒のスラックスにはない良さを
感じ取り惹かれていく。



黒のスラックスと言う普遍的な
アイテムだからこそ

しっかりテイラードのルーツを踏まえた
thのこの一本はスタイリングを

ワンランランク上へとあげてくれる。


ラフに穿いても成立し、
しっかりとスタイリングを
組んでも応えてくれる一本。


日常の中で自然と手が伸びる、
そんな存在になってくれるはずです。


是非、お試しください!

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