僕の服バカ日記 EP.208

僕の服バカ日記 EP.208

STAFF:ハル
instagram:haru_02018


こんにちは!服オタのハルです!


洋服を好きになればなるほど、

デザイン面だけじゃなくモノづくりの
側面まで知りたいと思い

ふとした瞬間素材の面白さに気付く。


その中でも僕が特に
魅力を感じるのが「ウール」。


つい最近初めて
良い服に触れた学生の子が

「今まで触れてきたウールとは全然違う!」と
話しているのを聞いて

初めて服を好きになった時を
思い出しました。



ウールと聞くと冬の素材という
イメージを持っている方は

意外と多く実は一年を通して活躍してくれる
非常に優秀な天然素材。


知れば知るほど面白く深みが
増してくるそんな素材。


今日は服ではなくその基盤となる
素材について語っていこうかと。


今回のブログは長くなるので
お付き合い下さい笑


単刀直入にお話しすると
ウール最大の魅力は、

様々な天候や気温に対応する為に
備わった天然素材ならではの調湿性。


ウール素材は保温性があり
"暖かい素材"とイメージされやすいですが、

暑い時は湿気を逃がし寒い時は
空気を含んで保温してくれるため、

快適な着心地を維持してくれる。


ちなみに近年だと春夏向けの
トロピカルウールと言う生地を耳にしますが、


通常のウールと素材が異なる訳じゃなく
"非常に薄く生地を織った生地"の事を指しています。


またウールと言う素材を"生地"に変え
"服"になる事で生まれる表情の変化も魅力の一つ。



コットンだと表現出来ない上品な
ドレープ感や落ち感はウールだからこそ

表現できる優美な表情。


シンプルなデザインであっても、

上質なウールになるだけで
どこか品のある印象で目が奪われてしまう。


ウールのスラックスなんて
履いてしまったらうっとりとしてしまう。


僕自身服を選ぶ際に
デザインはもちろんですが、

素材にも目を向けるように
なってから洋服選びの面白さに深みが増し、

世界が一気に広がる。



ウールの知識があるだけで
「どのアイテムを選ぶべきなのか?」、
「どう楽しめば良いか?」理解出来る。


知らないより「知ってる」を
増やすだけで視野が広がって

いつも見えていたモノが別のモノに
変わると思うと面白くないですか?


もし普段デザインから服を
選ぶことが多い方は、

ぜひ一度素材にも注目してみてください。



きっと今までとは違った視点で
洋服を楽しめるはずです。


ちなみに一言でウールと言っても、
実は様々な種類があり

代表的なものを幾つか挙げると…


メリノウール



最も有名なウールの一つ。

羊毛の中でも繊維が細く、
チクチク感が少ないのが特徴です。

滑らかな肌触りと上品な光沢を持ち、
ニットからスーツ生地まで
幅広く使用されている素材。


signの店頭だとIRENISAの
"TWO TUCKS WIDE TROUSERS"が
メリノウールを使っていますが、

通常のメリノウールより更に上質で
シルクのような光沢感を持つ
"ファインメリノウール"を使っています。


ラムウール



生後6〜7ヶ月ほどの子羊から採取される羊毛。

柔らかくふっくらとした風合いが
特徴で保温性にも優れ、

通常のウールに比べてチクチクし難い。


シェットランドウール



イギリス北部の
シェットランド諸島に生息する羊の毛。


軽くて暖かく、少し粗野な表情を
持つのが特徴で秋冬シーズンによく見られ

クラシックなニットなどで
見かけることが多い素材。


などなど幅広い種類があり
キリがないので割愛します笑


「ウール」と言う括りは同じでも
種類が異なれば素材の特徴や生地感が変わり

洋服の印象も異なる。


服好きになるほどデザインだけでなく
生地や素材にも目が向くようになり

沼にハマり抜け出せなくなる…


拘ってしまったら本当に抜け出せず
気づけば服オタが出来上がる笑


その入口としてウールを知るのは
とても面白い事かとだと思います!


使われているウールの種類によって
着心地も見え方も大きく変わる。


だからこそ洋服は奥深く、
何年経っても飽きることがない。


明日は今日語ったウールを使用した
スラックスを数点ご紹介します。


ブログで語った事がある
アイテムもありますが、

見え方は変わっているので面白いかと。


明日のブログもお楽しみに!

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