STAFF:ハル
instagram:haru_02018
こんにちは!服オタのハルです!
松橋脩造さんが手掛けるブランド
「シュウゾウ マツハシ(Shuzo Matsuhashi)から、
個人的にずっと心待ちにしていた
アイテムの1つが到着。
2026年春夏シーズンからスタートした
Shuzo Matsuhashi。
日本のユニセックスファッションブランド
「ヤントル(YANTOR)」で
アシスタントとして経験を積み、
ロエベにインターンとして参加された実力者。
先シーズンは即完し、
まだこのブランドを知らない方も
多いと思いますが、
今期も残り1点になっている
ほどの人気っぷり。
僕個人もかなり欲しいと思っている
アイテムについて
今日はしっかり語っていきます。
長くなりますが、
最後までお付き合いください笑
Shuzo Matsuhashi
26AWコレクションテーマは
「Human Clothing」。
「着替える」という何気ない行為の中に、
人間らしさを見出したことから生まれ、
先シーズンき引き続き日常に
フォーカスされたコレクション。
その着想のきっかけとなったのは、
デザイナーがウィーン滞在中に読んだ、
Christiana Figueres氏と
Tom Rivett-Carnac氏による著書
『The Future We Choose:
Surviving the Climate Crisis』。
その本を読み高橋さんが
書かれたショートエッセイ
「地球温暖化によって平均気温が
3℃以上上昇した未来、人は何を着るのか」が
ベースになっています。
コロナ禍を経て、オンラインは単なる
代替手段ではなく、
新たな生活基盤となりつつある。
さらに気候変動によって
屋外環境が過酷になれば、
人々はより快適なバーチャル空間で多くの
時間を過ごすようになるかもしれない──
そんな未来を想像したそうです。
誰もが理想の姿を持つアバターを
有し自由に作れる世界なら、
エアコンの効いた部屋で
ラウンジウェアを着たまま、
もう一つの人生を生きることもできる。
現実では着ることが難しい豪華な
ドレスや30cmのヒールも自由に楽しめたり、
服が汚れたり傷んだり、
洗濯をする必要もない。
そんな未来を思い描く中で、
デザイナーが改めて気づいたのが、
「着替える」という行為そのものが
人間らしく愛らしい。
朝起きて服を選び、袖を通し、
一日を過ごし、また着替える。
僕たちにとってその当たり前の行動は、
人間だからこそ持つ、
当たり前の日常の中で
形成された何気ない瞬間。
ただそんな当たり前も
時代と共に変化してゆき
「いつかは」変わるかもしれないからこそ、
とても愛おしく
感じられたと思います。
そんな今シーズン
「Human Clothing」では、
その考えをもとに、
ラウンジウェアからスーツへと
移り変わる”着替えの流れ”を
一つのテーマとしてアイテムが
製作されたシーズン。
少し先の未来を想像しながらも、
僕達の日常の中にある「一片」に立ち返る。
そんな視点から生まれた
Shuzo Matsuhashiらしい今期は
コンセプチュアルでありながら誰しもが
日々感じ取れる部分に温かみを
感じられるコレクションとなっています。
そんな26AWの1st deliveryで
届いたアイテムは、
そんなコンセプトを
しっかりと反映させ、
個人的に今一番欲しい
アイテム筆頭でもある!
正直、このアイテムは
売れて欲しくないです。
それぐらい僕も熱が
乗っかってしまう最高のアイテム。
前置きがかなり長くなりましたが、
早速そのアイテムのご紹介を!
Shuzo Matsuhashi
-Ts Knit in Wool-
写真だけでは「どういったアイテム」
なのか分かりづらいと思います笑
簡単に説明すると、
長袖のニットにサイドに大きな
スリットが入った
半袖のニットをドッキングさせたアイテム。
今まで色んなアイテムを見てきましたが、
このようなアイテムは初めてです!
ただニットをドッキング
させているのではなく、
サイドに大きなスリットを入れる事で
形が固定されず自由にシルエットを変える!
このアイテムを見た時、
衝撃を受けました。
ドッキングのアイテムはあっても
ここまで遊べるニットは見たことない。
デザイン面も魅力的ですが、
シーズンコンセプト「着替える」を
しっかり想起させるアイテムに
落とし込まれているのがとんでもなくイイ。
Tシャツを脱ぐ時や着る時って、
一瞬首から通す時"クシャ"となる
あの感覚をデザインに反映させる。
ただただレイヤード
させているのではなく、
「着替える」観点から表現される
ディテールがかなり面白い。
実際に松橋さん自身が着替える
様子を映像に記録し、
その動きや所作を観察しながら
デザインへと落とし込んでいったそうで、
それを聞いた時より一層
欲しくなりました笑
よく考えると"レイヤード"って
オシャレをしたいと
思わないとやらない行為ですし、
地球温暖化の影響で年々暑さが
加速しているからこそ、
今後この行為がなくなっていくかもしれない。
そう思うと確かに「人間らしいな」と
感じ愛らしく思えてくる。
型にハマらず正解がない
アイテムだからこそ、
着用者の気分に合わせ色んな
着こなしで楽しんで頂きたい!
早くもREDラスト1点なので、
気になる方はお早めにと伝えておきますが、
僕も欲しいので推すのはやめておきます笑
僕の服バカ日記 EP.264