STAFF:ハル
instagram:haru_02018
こんにちは!服オタのハルです!
毎シーズンOUATはそのシーズンを
代表するような、
スペシャルな生地を使用した
アイテムが登場します。
今シーズンにしかないOUATだから
表現出来る特別な生地感は
何に例えることもできない。
そんなOUATから今期も、
唯一無二の世界感と表情を持つ
スペシャルアイテムが
OUAT 26AW
最後のアイテムとして姿を表しました。
今日はそのアイテムに
ついて語っていきます。
早速そのアイテムは、
OUAT
-META COAT-
2019年にスタートした、
デザイナー 田村遼佑氏が手がける
ファッションブランド「OUAT」。
ブランドコンセプトに掲げる
「Meta Clothing」をベースに、
インスピレーションは
デザイナー田村遼佑氏が、
訪れた様々な国から得た
リファレンスとサンプル、
カルチャーや空気感から既存の
衣服の文脈や機能を踏襲し、
新たな視点から再構築する
クリエイションを続けているブランド。
ドメスティックブランドでは
ありますが、
インポートブランドのような空気感を秘め、
でもその奥底には日本の繊細で
緻密に計算され尽くしたモノ作りへの拘りがある。
この相反する要素が
共存していることこそ、
OUATの大きな魅力だと僕は思っています。
そんなOUATを代表する
アイテムの1つである、
"META COAT"。
毎シーズン生地を変え
展開されてきましたが、
個人的に今回のMETA COATは
過去1の出来栄えだと断言出来る!!
今回1番特筆すべき点は…生地。
序盤でも少し触れましたが、
OUATのスペシャルピースとも
言える今回の生地。
ブログを書くにあたり、
この生地について色々調べたり、
何と表現すべきか考えましたが、
あまりに異色過ぎて内心
「言葉で伝えるの無理じゃない笑」と
四苦八苦していました。
コットン・ウール・ポリアミド(ナイロン)
という異なる素材を織り合わせ、
さらにボンディングによって仕立てられた、
OUATオリジナルのファブリック。
ハリのある立体的な表情を持ちながら、
天然繊維ならではの柔らかさも感じられる。
異なる性質を持つ素材を
掛け合わせることで、
一つひとつの素材だけでは決して生まれない、
独特の奥行きと存在感が生まれています。
ただ「高級な生地」という
言葉では片付けられない。
触れた瞬間、見た瞬間に、
「これは何の生地なんだろう?」
と少し考えてしまうような違和感がある。
そして、そんな生地への
アプローチを見ていると、
OUATが掲げる「Meta Clothing」という
コンセプトにも繋がっているように感じます。
今あるファッションをそのまま
受け入れるのではなく、
一歩引いた場所から俯瞰して見つめ直す。
過去の衣服が持つ機能や
ディテールを引用しながらも、
そのまま再現するのではなく素材や構造、
シルエットを組み替えて、
まだ見たことのないものへと変えていく。
そこには、コンテンポラリーであり
ながらどこか建築的な服づくりのプロセスを感じる。
ちなみに「META」という言葉は、
仮想空間を意味する「メタバース(Metaverse)」から
着想を得ているのではないかと僕は思っていて、
現実とは少し違う空間に存在する
衣服をイメージして
製作されているのではないかと
考察しています。
毎シーズン、今まで見たことのない
ような生地を一からつくり、
同じ「META COAT」という名前で
ありながら全く違う
表情を見せてくれることにも、
なんだか納得できます。
生地について深掘りしていきましたが、
実はこのコートにはまだ秘密があり、
それは今までのコートにはなかった仕様。
それは、今回のコート…
リバーシブルで着れます!!
ボンディング生地だからこそ
裏表で異なった面を見せ、
表だった生地が裏になった
瞬間その役割が異なる。

今まで何シーズンも定番だった
META COATからリバーシブルが登場し、
この生地を今回選んだ意味が感じられる。
クラシックなコートのようでいて、
どこか現実のものとは思えない違和感がある。
今回のMETA COATは、
そんなOUATのクリエイションを
一着に凝縮したような存在。
毎シーズン楽しみにしている方にはもちろん、
「普通のコートでは物足りない」
そんな方にこそ、
一度実際に袖を通していただきたい一着です。
10/10(Sat.) 13:00〜
SHOP & ONLINE START
是非、お見逃しなく!!